ほたて食堂(土浦)
http://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080202/8001450/
土浦市中央1丁目 三菱東京UFL銀行のはす向かい
明治2年創業の天ぷらの老舗店。
外にふわっと漂ってくる胡麻油の香りの先に目を向けると
「ほたて」という文化遺産なみの建物。
(のれんはなぜか、中城 ほたて)
いつも気になりつつ、駐車場が判らなくて入ったことがなかったのですが、
お昼時でもあったので今日は思い切って入店
そろそろと格子戸をあけると、外観もさることながら、
昭和レトロを感じる店内。
12時半を過ぎても満席で、ひとつ開いていたテーブルに陣取りました。
忙しそうなホールのお姉さんが湯呑を持ってきてくれた時に
「お店の裏に車停めたんですが、駐車場ありますか?」
と尋ねると
10mほど先の「街の蔵」の駐車場にとのこと。
「じゃ先にオーダーしてから移動します。」
メニューはなく、壁に書かれたお品書きから
おすすめ(二時まで)と書いてあったかき揚げ天丼(760円)をオーダー。
厨房からはあの胡麻油の香りとパチパチと油のはぜる音。
ほどなくしてきましたー
丼とあら汁、ぬか漬けののったお盆。
なんだかなつかしい。
細かく刻んだ具はイカや貝柱、桜えびなどで
少し濃いめのたれがたっぷりかかっています。
あら汁は、さしみ定食があるからそのあらを使ってるのかな。
大きな豆腐がたくさんはいっててこれもgood。
ぬか漬けも自家製なのでしょうね。ポリポリしていい感じ。写真は見切れちゃった(;^ω^)
女性ひとりの客は私だけでしたが、
ぺろりと完食!
まわりは天丼(かき揚げ+海老天)やてんぷら定食のお客さんが多かったかな。
天丼っていうと胃が重くなりそうですが
意外にライトな感じで美味しくいただきました
このあたりは旧水戸街道っていうらしく、歩いてもちょっと楽しそう。
なんだか古き良き時代にコトリップしたみたいな気持ちで
おなかも心も満たされた今日のランチでした